Research for Design

取り組みのヒントとなるデザイン事例のリサーチです。

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93 CASES — 最終確認 2026.08

オランダ2013–

回収した海洋プラを製品化して、回収費用そのものを回す

The Ocean Cleanup

海洋プラスチックの回収に取り組む非営利団体。回収素材による製品はサングラスから自動車部品、レコードへと形を変えながら、売上を次の回収活動の資金に充てる循環を続けている。2024年には過去最高の1,150万kgを回収した。

MODEL
ごみを製品に変える

SOURCE — theoceancleanup.com ↗

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日本2018–

閉店間際の食事を「レスキュー」という体験に変える

TABETE

売れ残りそうな食事を飲食店がアプリに出品し、ユーザーが引き取りに行く仕組み。廃棄削減を「助ける買い物」として設計し、店と買い手の双方に利点をつくった。近年はホテルのビュッフェや自治体との連携にも広がっている。

MODEL
捨てずに使い切る

SOURCE — tabete.me ↗

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ケニア2010–

初期費用の壁を、日払いの設計で取り除く

M-KOPA

太陽光発電キットを少額の日払いで届けることから始まり、いまはスマートフォンや少額ローンへと事業を広げる。初期費用の壁を取り除く設計で、アフリカ5カ国・1,000万人を超える人々に電気と金融のアクセスを開いてきた。

MODEL
払い方を変える

SOURCE — m-kopa.com ↗

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台湾2017–

回収ガラスを、デザインの力で「使いたいもの」に変える

W春池計画

新竹のガラスリサイクル企業・春池玻璃によるプロジェクト。回収ガラスをデザイナーやブランドとの協働で日用品や空間素材へ再生し、循環素材の価値を引き上げている。展示やポップアップ、体験拠点の運営へと活動の場を広げ続けている。

MODEL
ごみを製品に変える

SOURCE — springpoolglass.com ↗

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台湾2016–

消えかけた藺草編みを、地域の生業に戻した

藺子

台湾・苑裡で衰退していた藺草編みを、若手2人が職人4名との協業から再興。いまは40〜80代の約50名の職人と、藺草の栽培から製品開発、技術継承の教育までを一貫して手がけ、300年続く伝統産業を現代の生業に育て直している。

MODEL
伝統の技を生業に戻す

SOURCE — sunnyrush.com ↗

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インド1999–

不要な布を、農村インフラをつくる対価に変えた

Goonj

インドの都市で集めた衣類や日用品を、寄付ではなく井戸掘りや道普請など農村の共同労働への対価として手渡す。都市の余剰と農村の労働を貨幣を介さずつなぎ直す設計で、2024年には洪水被災地の堤防修復にもこの仕組みが使われた。

MODEL
払い方を変える

SOURCE — goonj.org ↗

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日本2009–

休耕田の米や食品残渣を、発酵で価値に変える

ファーメンステーション

岩手・奥州の休耕田で育てた有機米や食品工場の副産物を、独自の発酵技術でエタノールや化粧品原料に変換。大手コンビニの商品への原料採用や大学との共同研究も進み、地域に雇用と循環を生む発酵のプラットフォームに育っている。

MODEL
地域の資源を生かす

SOURCE — fermenstation.co.jp ↗

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チリ2013–

漁師の廃棄漁網を買い取り、新しい素材に変える

Bureo

チリの漁業者から廃漁網を買い取る仕組みを設け、回収した網をサングラスやスケートボードなどの素材に再生。2024年には南部タルカワノに自社のリサイクル拠点を構えた。供給側に対価が渡る設計で、累計回収は1,700万ポンドを超える。

MODEL
農家や漁師から買い取る

SOURCE — bureo.co ↗

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韓国2012–

大量廃棄される在庫服を、雇用と一着に変えた

RE;CODE

韓国のアパレル大手コーロンが、売れ残った在庫服を解体・再構成するブランド。解体は知的障害のある人たちの団体が担い、職人とデザイナーが一点物に再構成する。ラコステやアーティストとの協業を重ね、10年を超えて廃棄と雇用の課題を扱い続けている。

MODEL
働く場をつくる

SOURCE — re-code.co.kr ↗

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日本2023–

街の飲食店を、こども食堂に変える

こどもごちめし

個人や企業の寄付を原資に、登録した地域の飲食店でこどもが無償や低価格で食事できる仕組み。専用の場所を新たに作らず、既存の店の日常に支援を溶け込ませる設計で、2025年夏には大手チェーンも参画し、5万食を超える無償提供が始まった。

MODEL
払い方を変える

SOURCE — kodomo-gochimeshi.org ↗

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インド2018–

野焼きされる稲わらを、建材に変える

Craste

インドで大気汚染の原因となる稲わらの野焼きに着目し、農家から残渣を買い取って建材パネルや紙包装材に加工。ホルムアルデヒドを使わない建材や食品グレードのパルプを製造し、廃棄物処理の負担を農家の副収入に置き換えている。

MODEL
農家や漁師から買い取る

SOURCE — craste.co ↗

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日本2015–

使われない広葉樹を、地域経済を回す資源に変える

ヒダクマ

岐阜・飛騨市で建材に使われにくい広葉樹に着目し、森と職人、デザイナーや企業をつなぐ官民共同の会社。小径木や端材を家具や空間づくりに生かし、ものづくりの受託や視察・滞在の受け入れを通じて、森の価値を地域の経済に還している。

MODEL
地域の資源を生かす

SOURCE — hidakuma.com ↗

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フィリピン2007–

ゴミ山の端切れを、誇れる工芸品に変えた

Rags2Riches

マニラのごみ集積地の周辺で端切れの敷物を織っていた女性たちと組み、搾取的な仲介構造から離れた公正な生産と販売の仕組みを構築。デザイナーとの協業で商品の価値を高めながら、これまでに1,000人を超える職人を育ててきた。

MODEL
働く場をつくる

SOURCE — r2r.ph ↗

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ケニア2019–

生理用品を、農業残渣で作り替える

Nyungu Afrika

ケニアの女性主導のチームが、パイナップルの葉などの農業残渣から生分解性の生理用品を開発。安価で土に還る選択肢をつくると同時に、製造や流通、健康教育の担い手として地域の女性たちを巻き込み、生理の貧困に仕組みで向き合っている。

MODEL
ごみを製品に変える

SOURCE — nyungu.care ↗

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台湾2008–

捨てられたペットボトルを、支援の毛布に変えた

大愛感恩科技

台湾で回収したペットボトルを繊維化し、衣料や災害支援用の毛布として製品化。これまでに30を超える国の被災地へ毛布を届け、支援を受けた人は80万人を超える。利益は全額を慈済基金会の慈善事業に寄付し、素材の循環と支援の循環を重ねている。

MODEL
ごみを製品に変える

SOURCE — daait.com ↗

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アルゼンチン2015–

修理する人と暮らしを、つなぎ直す

Club de Reparadores

アルゼンチン発の非営利プラットフォーム。家電や衣類、自転車など21分野の修理職人を探せる仕組みと、市民が持ち寄って直す修理イベントの運営で、買い替えではなく直す文化を広げている。活動はウルグアイに定着し、ラテンアメリカ各地へ広がっている。

MODEL
捨てずに使い切る

SOURCE — reparar.org ↗

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日本2018–

障がいのある人の焙煎を、誇れる仕事に変える

ソーシャルグッドロースターズ

千代田区の就労継続支援B型事業所として、障がいのある人がバリスタや焙煎士の専門職として働くロースタリーカフェを運営。支援される場を価値を届ける現場に変えるこの設計は、2020年度のグッドデザイン賞にも選ばれている。

MODEL
働く場をつくる

SOURCE — sgroasters.jp ↗

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ガーナ2007–

路上の水袋ゴミを、縫い合わせてバッグに変えた

Trashy Bags Africa

ガーナの街に散乱する飲料水袋を地域の手で回収し、洗浄・縫製してバッグや雑貨に。2007年からの累計回収は3,300万枚を超える。2021年に英国企業の傘下に入ってからも生産は続き、2024年には新しい製品ラインも発表した。

MODEL
ごみを製品に変える

SOURCE — trashybagsafrica.com ↗

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台湾2015–

規格外の果物を、農家を支える加工品に変える

格外農品

台湾で規格外の農産物を農家から適正な価格で買い取り、ジャムや飲料などに加工・販売。いまは柑橘の皮を生かした生活用品にも領域を広げ、食品ロスの削減と農家の収入の安定を、ひとつの商いの中で成立させ続けている。

MODEL
農家や漁師から買い取る

SOURCE — goodwillfoods.com ↗

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イギリス1998–

廃木材の回収を、雇用の機会に変える

Community Wood Recycling

英国全土24の社会的企業のネットワークとして、建設現場などの廃木材を回収・再販。失業状態にある人々への職業訓練と雇用を木材の流通そのものに組み込む設計で、2025年には600人への訓練と200を超える雇用の維持につながった。

MODEL
働く場をつくる

SOURCE — communitywoodrecycling.org.uk ↗

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レバノン2017–

集めた古着を、手の届く価格で循環させる

FabricAID

レバノンで家庭や企業から古着を回収し、仕分け・洗浄して低所得層向けに安価で販売。弱い立場にある若者を雇用しながら、衣類の廃棄と衣服へのアクセスの課題を同時に扱う。近年は隣国ヨルダンへの展開も始まっている。

MODEL
捨てずに使い切る

SOURCE — fabricaid.me ↗

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韓国2015–

発達障がいのある人と、天然石鹸をつくる

동구밭 Donggubat

韓国で発達障がいのある人とない人が共に働く石鹸・生活用品のメーカー。家庭菜園の協働から始まり製造業へと育った。社員の半数を発達障がいのある人とする方針を保ったまま、事業の規模を伸ばし続けている。

MODEL
働く場をつくる

SOURCE — donggubat.co.kr ↗

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ペルー2009–

途絶えかけた織物技術を、観光と収入に変えた

Awamaki

ペルー・アンデスの女性織物協同組合と連携し、伝統織物の販売と体験ツーリズムを組み合わせる。9つの協同組合、約180人の織り手が、工芸と観光というふたつの収入源を持てる仕組みを築いている。

MODEL
伝統の技を生業に戻す

SOURCE — awamaki.org ↗

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オランダ2013–

リサイクル機械の図面を、すべて無償で公開した

Precious Plastic

プラスチックの粉砕機や成形機の設計図をオープンソースで公開し、世界各地に約2,000の工房・組織のネットワークを形成。2023年には合計1,400トンのリサイクルにつながった。道具ではなく、自走する仕組みのほうを配布した。

MODEL
作り方ごと配る

SOURCE — preciousplastic.com ↗

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フランス2016–

土地の廃棄物を、土地の建材に変える

Atelier LUMA

南仏アルルを拠点とする研究開発ラボ。カマルグの湿地を含む半径70km圏内の外来植物や農業副産物、藻類などから建材や素材を開発し、地元の農家や職人と協働で、自らの施設の改修や空間づくりに実装している。

MODEL
地域の資源を生かす

SOURCE — luma.org ↗

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イタリア2014–

柑橘の搾りかすを、上質な生地に変える

Orange Fiber

イタリアでオレンジ搾汁の副産物からセルロース繊維を抽出し、ファッションブランド向けの生地として展開。フェラガモなどとの協業実績を持つ小さな研究開発型の会社として、展示会や賞への選出を重ねながら素材の可能性を示し続けている。

MODEL
ごみを製品に変える

SOURCE — orangefiber.it ↗

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香港2011–

精神障害からの回復の場を、働く現場に変えた

Cafe330

香港の精神障害リハビリ団体・新生精神康復會が運営するカフェ。病院や大学の中に出店し、回復した人たちがバリスタや接客の仕事を担う就労訓練の場になっている。運営母体は2025年に創立60年を迎え、店舗網も広がり続けている。

MODEL
働く場をつくる

SOURCE — nlpra.org.hk ↗

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ブラジル1987–

ファベーラの手仕事を、モードの生産地に変えた

Coopa-Roca

リオデジャネイロ最大のファベーラ・ロシーニャの女性たちによる縫製協同組合。端切れなどを生かした手仕事をファッションブランドに供給してきた。経済危機による停滞を経て対象地域を広げる形で再建され、いまも活動を続けている。

MODEL
働く場をつくる

SOURCE — coopa-roca.com.br ↗

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オーストラリア2012–

産直の仕組みを、ソフトごと無償で配る

Open Food Network

生産者と消費者を直接つなぐ食料流通のソフトウェアをオープンソースで開発し、各国のローカル団体に無償で提供。15カ国以上でそれぞれの地域が自律運営する、産直の仕組みそのものの配布網になっている。

MODEL
作り方ごと配る

SOURCE — openfoodnetwork.org ↗

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インド1976–

払える人の会計で、無償の手術を回す

Aravind Eye Care System

白内障などの眼科医療を、支払い能力に応じた価格で提供するインドの病院網。払える人の会計が払えない人の無償手術を支える交差補助を、診療工程の標準化と組み合わせて成立させ、年間数十万件の手術を担っている。

MODEL
払い方を変える

SOURCE — aravind.org ↗

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日本2012–

地場の織物を、もんぺという日常着に翻訳する

うなぎの寝床

福岡・八女を拠点に、久留米絣など地域の織物を現代の日常着「MONPE」として編集し直す地域文化商社。作り手と使い手の間に立ち、伝統工芸を暮らしの中で売れ続けるかたちに翻訳している。

MODEL
伝統の技を生業に戻す

SOURCE — unagino-nedoko.net ↗

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イギリス2016–

余るパンを、ビールの原料に変える

Toast Ale

廃棄されるパンを麦芽の一部に置き換えてビールを醸造する英国のブルワリー。利益は食品ロス対策の団体に寄付する設計で、創業からの累計で390万枚分のパンを使い切ってきた。

MODEL
捨てずに使い切る

SOURCE — toastale.com ↗

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日本2018–

障害のある作家の絵を、ライセンスとして生かす

HERALBONY

知的障害のあるアーティストの作品をIPとして管理し、企業とのコラボ商品や空間デザインへライセンス展開する盛岡発の会社。作家150名以上・2,000点を超える作品を抱え、福祉を支援の文脈から契約と対価の文脈へ移した。

MODEL
働く場をつくる

SOURCE — heralbony.jp ↗

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イギリス2005–

消防ホースの廃材を、鞄に生まれ変わらせる

Elvis & Kresse

廃棄予定の消防ホースを救い出し、レザーグッズに仕立て直す英国のブランド。製品ラインごとに利益の50%を消防士支援などの団体に寄付する仕組みを2005年から続け、2025年にはカルティエのインパクトアワードにも選ばれた。

MODEL
ごみを製品に変える

SOURCE — elvisandkresse.com ↗

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イギリス2011–

規格外の野菜や果物を、調味料に変える

Rubies in the Rubble

小売の規格に合わない野菜や果物を農家から買い取り、ケチャップやソースに加工する英国のブランド。2011年、ロンドンの市場で捨てられていく食材を目にしたことから始まり、いまも新商品を出し続けている。

MODEL
農家や漁師から買い取る

SOURCE — rubiesintherubble.com ↗

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日本2009–

村の間伐材を、木材製品として流通させる

西粟倉・森の学校

岡山・西粟倉村で、間伐材など未利用の森林資源を製材・加工し、木材製品や体験プログラムとして届けてきた会社(2023年からエーゼログループ)。2009年から村ぐるみの林業再生の現場を担い、住宅300棟分に対応するFSC認証材の供給体制も整えた。

MODEL
地域の資源を生かす

SOURCE — morinogakko.jp ↗

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イギリス2011–

住宅の設計図を、誰でも建てられる形で配る

WikiHouse

脱炭素の木造建築システムを設計図ごとオープンソースで公開し、地域の小さな工場で誰でも住宅部材を製造できるようにする英国の非営利。家づくりの知識を専有せず、配ることを事業にしている。

MODEL
作り方ごと配る

SOURCE — wikihouse.cc ↗

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ケニア2006–

種と肥料を貸して、収穫後に返してもらう

One Acre Fund

東アフリカの小規模農家に種や肥料を前貸しし、収穫後の柔軟な分割返済を認める仕組み。初期費用の壁を取り除く設計で、2024年には直接・提携を合わせて550万の農家にサービスを届けた。

MODEL
払い方を変える

SOURCE — oneacrefund.org ↗

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ウルグアイ1968–

農村女性の手仕事を、世界のニットに変える

Manos del Uruguay

ウルグアイ農村部の女性職人約250名からなる協同組合。1968年に5人の女性の活動から始まった手編み・手紡ぎの技術を、国際ブランドと組んだニット製品として世界に届け続けている。

MODEL
伝統の技を生業に戻す

SOURCE — manos.com.uy ↗

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オランダ2009–

壊れたものを、ボランティアと直して使う

Repair Café

壊れた家電や衣類を持ち寄り、ボランティアの修理人と一緒に直す地域の集会。2009年にアムステルダムで始まり、運営の手引きを各地に提供する形で、世界50カ国以上・3,400を超える拠点に広がった。

MODEL
捨てずに使い切る

SOURCE — repaircafe.org ↗

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日本2012–

豚肉加工の現場を、障がいのある人の働く場にする

恋する豚研究所

千葉・香取の社会福祉法人が運営する就労継続支援A型の食品工場。障がいのある人が豚肉やハムの加工から販売までを、雇用契約と最低賃金の保障のもとで担う。福祉と食品事業を、ひとつの商いとして成立させている。

MODEL
働く場をつくる

SOURCE — koisurubuta.com ↗

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ナイジェリア2012–

ゴミの重さを、生活必需品に換える

Wecyclers

ラゴスの低所得地域で、自転車で家庭ごみを回収し、重さに応じたポイントを現金に換えられる仕組みを運営。ごみが家計の足しに変わる設計で、企業と組みながら回収網を広げている。

MODEL
ごみを製品に変える

SOURCE — wecyclers.com ↗

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フィリピン2008–

農家から相場より高く原料を買い、化粧品にする

Human Nature

フィリピンの農村からシトロネラやココナッツ油を市場価格より高く仕入れ、無添加のパーソナルケア製品として販売する社会的企業。原料の買い方そのものを、農村へ利益を還す仕組みにしている。

MODEL
農家や漁師から買い取る

SOURCE — humanheartnature.com ↗

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アメリカ2003–

暮らしに要る機械の設計図を、無料で公開する

Open Source Ecology

トラクターや製材機など、暮らしと生産に必要な機械の設計図をオープンソースで公開する米国の団体。誰でも低コストで自作できる状態を目指し、エネルギー自給型住宅の建設や教育プログラムにも広げている。

MODEL
作り方ごと配る

SOURCE — opensourceecology.org ↗

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アメリカ2016–

同じ食事を、街の所得で値段を変えて売る

Everytable

健康的な食事を、店を構える地域の所得水準に応じた価格で販売するロサンゼルス発の食品企業。同じ商品に別の値段をつけるという設計で食の格差に向き合い、公立学区の給食にも領域を広げている。

MODEL
払い方を変える

SOURCE — everytable.com ↗

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インドネシア2014–

農閑期の女性に、編み仕事で現金収入を渡す

Du Anyam

インドネシア東部の農村で、女性たちがロンタル椰子の葉を編んだ雑貨を製品化・販売する社会的企業。天候に左右される農業だけに頼らない現金収入の道を、土地に伝わる手仕事から編み出している。

MODEL
伝統の技を生業に戻す

SOURCE — duanyam.com ↗

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イギリス2014–

使う分だけ、道具を借りて暮らす

Library of Things

ドリルや掃除機などの道具を、街角の無人ロッカーで借りられる「モノの図書館」。ロンドンで22拠点・3万4千人以上が使う。所有せずに使い切るという選択肢を、日常の距離に置いた。

MODEL
捨てずに使い切る

SOURCE — libraryofthings.co.uk ↗

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ベトナム1999–

レストランの売上で、路上の若者に手に職を渡す

KOTO

ハノイの路上で暮らす若者たちに、直営レストランの収益で24カ月の接客・調理・語学訓練を提供するベトナムの社会的企業。1999年から四半世紀、店の営業そのものが教育の資金源であり実習の場になっている。

MODEL
働く場をつくる

SOURCE — koto.com.au ↗

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ケニア2010–

トイレの排泄物を、肥料に変えて売る

Sanergy

ナイロビの低所得地域に衛生トイレをフランチャイズ展開し、回収した排泄物を有機肥料や昆虫タンパク質に加工して販売する企業グループ。衛生インフラの運営費を、廃棄物の製品化で賄う循環をつくった。

MODEL
ごみを製品に変える

SOURCE — sanergy.com ↗

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エクアドル2003–

カカオ農家が、加工から輸出まで自分で担う

Kallari

エクアドル・アマゾンのキチワ族約850家族による協同組合。カカオの栽培から板チョコレートの製造・輸出までを自分たちで担い、中間業者に渡っていた利益を産地に取り戻している。

MODEL
農家や漁師から買い取る

SOURCE — kallari.com.ec ↗

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アメリカ2011–

農機具の設計図を、農家同士で共有する

Farm Hack

農家が自作した農機具の設計図を持ち寄り、共有・改良し合うオープンソースのコミュニティ。道具を買うだけの存在だった農家を、道具をつくり配る側へと変えている。

MODEL
作り方ごと配る

SOURCE — farmhack.org ↗

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カナダ2013–

拾ったプラスチックごみを、お金に換える

Plastic Bank

回収したプラスチックごみを現金や生活必需品と交換できる仕組みを、フィリピンやインドネシアなど6カ国の低所得地域に築く。約7万人のメンバーが参加し、累計回収は2億kgを超える。

MODEL
払い方を変える

SOURCE — plasticbank.com ↗

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キルギス1998–

遊牧の羊毛を、女性職人の靴とスリッパに変える

Tumar Art Group

キルギスの遊牧文化に根ざした、女性たちが率いるフェルト工芸のメーカー。地元の羊飼いから仕入れた羊毛を、約200人の職人が靴や生活雑貨に変える。遊牧の素材と技を、現代の製品として世界に送り出している。

MODEL
伝統の技を生業に戻す

SOURCE — tumar.com ↗

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アメリカ2003–

いらないものを、タダで近所に譲る

Freecycle Network

不要品を無償で近隣に譲り合う、メーリングリスト型のネットワーク。2003年に米国で始まり、110カ国以上・約1,190万人の会員が参加する。捨てる前にまず譲るという習慣の、大きな器になっている。

MODEL
捨てずに使い切る

SOURCE — freecycle.org ↗

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タンザニア2007–

捨てられたガラス瓶を、障害者の仕事に変える

Shanga

タンザニア・アルーシャの工房で、聴覚や身体に障害のある職人たちが、捨てられたガラス瓶や布の端切れをジュエリーや器に作り替える。観光と結びついた販路で、障害者雇用と廃材の再生を同時に成立させている。

MODEL
働く場をつくる

SOURCE — shanga.org ↗

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インド1972–

文字が読めない祖母を、ソーラー技師に育てる

Barefoot College

インド・ラジャスタン州の「裸足の大学」。世界の農村から文字の読めない女性たちを招き、半年の訓練で太陽光技師に育てて村へ帰す。知識と技能を、それを最も必要とする人へ配り直す仕組みを続けている。

MODEL
作り方ごと配る

SOURCE — barefoot.college ↗

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メキシコ2010–

観光ツアーの収益を、無利子の融資に変える

Fundación En Vía

メキシコ・オアハカ近郊の女性起業家たちに、無利子・無担保の連帯融資を提供する財団。原資は責任あるツーリズムの収益で、観光客の支払いがそのまま地域の商いの元手に変わる設計になっている。

MODEL
払い方を変える

SOURCE — envia.org ↗

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韓国2002–

寄付された古物を売り、地域に還す

아름다운가게 Beautiful Store

韓国全土100店舗以上で寄付品を販売し、収益を地域や環境、子どもの支援に循環させる非営利団体。古物の再流通と寄付の文化を、「街のリユース店」というかたちにまとめて20年以上続けている。

MODEL
捨てずに使い切る

SOURCE — beautifulstore.org ↗

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インド2013–

収穫後に捨てられる作物を、乾かして買い取る

S4S Technologies

電源のいらない太陽光乾燥装置を農村の女性起業家に貸与し、収穫後に傷んで捨てられる作物を乾燥品として買い取るインドの企業。廃棄されるはずだった収穫が、女性たちの商いの元手に変わっている。

MODEL
捨てずに使い切る

SOURCE — s4stechnologies.com ↗

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パレスチナ1988–

紛争下の職人技を、フェアトレードの回路に乗せる

Sunbula

エルサレムを拠点に、パレスチナ各地の職人グループ約25団体の手工芸品をフェアトレードで販売する非営利組織。1988年の小さな工芸品店から、紛争の下でも技術と収入が途切れない回路を守り続けている。

MODEL
伝統の技を生業に戻す

SOURCE — sunbula.org ↗

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アメリカ1994–

企業の余った資材を、教材に変える

RAFT

サンフランシスコ・ベイエリアの200社以上から余剰資材を回収し、STEAM教材のキットに再構成して教育者へ低価格で届ける非営利。年間300トンを超える資材が、ごみになる手前で学びの道具に変わる。

MODEL
捨てずに使い切る

SOURCE — raft.net ↗

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アメリカ2009–

本を交換する小さな箱を、世界中に配る

Little Free Library

家の前に置く小さな私設図書館の作り方と登録の仕組みをキット化し、128カ国・20万拠点へ広げた非営利団体。誰でも「図書館の主」になれる設計が、本の交換を世界中の路上に増やし続けている。

MODEL
作り方ごと配る

SOURCE — littlefreelibrary.org ↗

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インド2015–

絵本を、誰でも翻訳・出版できるようにする

StoryWeaver

インドの出版NPOプラサム・ブックスによる絵本のオープンプラットフォーム。クリエイティブ・コモンズで公開された絵本を誰もが翻訳・改変・出版でき、380を超える言語で6万7千冊の絵本が生まれている。

MODEL
作り方ごと配る

SOURCE — storyweaver.org.in ↗

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タンザニア2013–

教育アニメを、アフリカ全土の家庭に届ける

Ubongo

テレビやラジオ、モバイルを組み合わせ、アフリカの数千万の世帯に学習アニメを届ける教育エンタメ企業。放送は無料にして周辺で収益を立てる設計で、教育への支払いの壁を取り払っている。

MODEL
払い方を変える

SOURCE — ubongo.org ↗

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イギリス2007–

企業の廃材を、学校の遊び道具に変える

Scrapstore PlayPod

英国ブリストルの団体が、企業から出る安全な廃材を詰めた「遊びの小屋」を小学校に設置。休み時間の校庭に決まった使い方のない素材を放ち、子どもの創造的な遊びを廃材から立ち上げている。

MODEL
ごみを製品に変える

SOURCE — childrensscrapstore.co.uk ↗

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インドネシア2009–

辺境の島々に、子どもの図書館を届ける

Taman Bacaan Pelangi

東インドネシアの離島で、学校の図書室を子ども仕様に改修し、教員研修とあわせて読書の習慣を育てる非営利団体。2025年には260番目の図書館が開き、島から島へと「読める場所」を増やし続けている。

MODEL
地域の資源を生かす

SOURCE — tamanbacaanpelangi.com ↗

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ブラジル1995–

企業の子ども支援を、認証で動かす

Fundação Abrinq

ブラジルのおもちゃ業界から生まれた財団。児童労働の根絶と社会貢献の実績を条件に「子どもの友だち企業」の認証を与え、企業の資金と行動を子ども支援へ向かわせる。年間110万人を超える子どもに届いている。

MODEL
払い方を変える

SOURCE — fadc.org.br ↗

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日本1979–

空き地を、子どもの自由な遊び場に変える

羽根木プレーパーク

1979年、世田谷の羽根木公園に生まれた日本初の常設の冒険遊び場。行政が場を提供し、市民が運営し、プレーワーカーが見守る協働の型は、全国約400団体の冒険遊び場ネットワークへ広がっている。

MODEL
地域の資源を生かす

SOURCE — bouken-asobiba.org ↗

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日本2011–

古本の買取金額を、NPOへの寄付に変える

チャリボン

長野・上田の古書店バリューブックスによる寄付の仕組み。読み終えた本を送ると、その買取金額がそのまま自分で選んだNPOへの寄付になる。本棚の整理を、支援の入り口に変えた。

MODEL
払い方を変える

SOURCE — charibon.jp ↗

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日本2004–

月会費で、子どもの発熱リスクを分け合う

フローレンス

会員の家庭が月会費を出し合い、子どもが急に熱を出した朝に保育スタッフが自宅へ駆けつける共済型の病児保育。「困る日が読めない」リスクを分け合う設計で、累計約14万件の保育を担ってきた。

MODEL
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SOURCE — florence.or.jp ↗

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日本2013–

宇宙ごみを捕まえ、軌道の外へ連れ出す

Astroscale

使い終えた衛星の除去や点検、寿命延長を有償サービスとして提供する日本発の企業。誰の仕事でもなかった「軌道の後始末」を商いとして設計し、宇宙環境の持続可能性を事業で支えようとしている。

MODEL
守ることを商いにする

SOURCE — astroscale.com ↗

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ケニア2015–

衛星データで、農家の保険を自動で払う

Pula

衛星データと地域ごとの収量計測を組み合わせ、干ばつや洪水で基準を下回ると個別の査定なしで保険金が支払われる仕組みを設計。アフリカとアジアの20カ国以上で、保険と無縁だった小規模農家に備えを届けている。

MODEL
払い方を変える

SOURCE — pula-advisors.com ↗

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アメリカ2016–

衛星の目で、違法な漁を見つけ出す

Global Fishing Watch

衛星の船舶追跡データと機械学習で、世界の漁船の動きを無償で可視化する非営利プラットフォーム。監視の力を資金のない国やNGOにも配る設計で、2026年には世界の産業漁船団の100%把握を達成した。

MODEL
作り方ごと配る

SOURCE — globalfishingwatch.org ↗

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アメリカ2016–

洪水を衛星で捉え、保険金を自動で払う

Floodbase

光学とレーダーの衛星で洪水の広がりをほぼリアルタイムに検知し、被害査定を挟まずに保険金を払い出す仕組みを構築。従来は保険が成立しなかった洪水リスクに、支払いの設計から道を開いた。

MODEL
払い方を変える

SOURCE — floodbase.com ↗

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アメリカ2014–

森林の伐採を、衛星で毎日見張る

Global Nature Watch

世界資源研究所(WRI)が運営する森林監視プラットフォーム。衛星がとらえた樹冠の損失データを無償で公開し、政府もNGOも企業も、世界の伐採をほぼリアルタイムで追えるようにしている。

MODEL
作り方ごと配る

SOURCE — globalnaturewatch.org ↗

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アメリカ2012–

着られなくなった服を、直して売る

Patagonia Worn Wear

パタゴニアが自社製品の下取り・修理・中古再販を本体事業に組み込んだプログラム。買い替えを減らすことを収益源に変える設計で、「新品を売る」以外の商いをアウトドア産業に示し続けている。

MODEL
捨てずに使い切る

SOURCE — wornwear.patagonia.com ↗

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アメリカ1999–

型落ちギアを引き取り、次の持ち主へ渡す

GearTrade

米国の中古アウトドアギアのマーケットプレイス。ブランドや個人からギアを預かり、査定から販売までを代行する委託型に転換し、眠っていた道具がもう一度山へ戻る流通を仕組み化した。

MODEL
捨てずに使い切る

SOURCE — geartrade.com ↗

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アメリカ1989–

装備一式を無償で貸し、都市の若者を山へ連れ出す

Big City Mountaineers

アウトドアブランドの寄贈と協賛で装備のライブラリを運営し、恵まれない環境にある都市の若者に装備一式と野外の体験を無償で届ける米国の非営利。業界の支えが、自然への入場券に変わる。

MODEL
捨てずに使い切る

SOURCE — bigcitymountaineers.org ↗

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アメリカ1888–

宿泊料で、山小屋そのものを維持する

AMCハットシステム

米国ホワイトマウンテンズの8つの山小屋を、宿泊料収入を軸に運営する非営利の仕組み。1888年から130年以上、利用者が払うお金が会費や寄付とともにトレイルの整備と山の保全に回り続けている。

MODEL
守ることを商いにする

SOURCE — outdoors.org ↗

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アメリカ2009–

黒人コミュニティに、自然への入口をつくる

Outdoor Afro

米国で黒人コミュニティと自然の距離を縮める非営利。各地のボランティアリーダーを研修・認定し、ハイキングや水辺の体験を自走的に企画できるようにする設計で、参加の輪は約20万人に広がった。

MODEL
作り方ごと配る

SOURCE — outdoorafro.org ↗

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アメリカ2014–

海藻と貝の育て方を、漁師に無償で配る

GreenWave

海藻と貝を縦に育てる無施肥の再生型海洋養殖を考案し、その手法と立ち上げの支援を沿岸の漁師たちに無償で提供する非営利。獲る漁業から育てる漁業へ、転身の道具一式を配っている。

MODEL
作り方ごと配る

SOURCE — greenwave.org ↗

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バハマ2015–

サンゴの再生を、有料サービスとして売る

Coral Vita

バハマで2019年に稼働した陸上養殖場でサンゴを育て、政府やリゾートに移植・再生のサービスとして販売する商業的サンゴ農園。寄付に頼らず保全を続けるための収益設計で、2025年には大型の資金調達も実現した。

MODEL
守ることを商いにする

SOURCE — coralvita.co ↗

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ケニア2013–

マングローブ保全を、クレジット販売で支える

Mikoko Pamoja

ケニア・ガジ湾の村が、マングローブ林の保全から生まれるカーボンクレジットを世界に販売し、収益を学校や上水道など地域のインフラに再投資する。世界初のマングローブ由来クレジットの仕組み。

MODEL
払い方を変える

SOURCE — mikokopamoja.org ↗

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南アフリカ2015–

漁師の漁獲データを、漁師自身の資産に変える

ABALOBI

南アフリカの小規模漁師が漁獲を記録するアプリと、レストランへ直接販売できる市場アプリを組み合わせた社会的企業。データが値付けの根拠になり、獲る人が価格の決定に加われるようになった。

MODEL
農家や漁師から買い取る

SOURCE — abalobi.org ↗

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フィリピンほか8カ国2012–

漁場の管理権を渡し、漁師に稼がせる

Rare「Fish Forever」

沿岸の漁師コミュニティに漁場の管理権と禁漁区をセットで委ね、資源の回復がそのまま収入の回復につながる制度を設計する国際プログラム。フィリピンなど8カ国で、貯蓄クラブの仕組みも併走する。

MODEL
守ることを商いにする

SOURCE — rare.org ↗

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タンザニア1994–

観光の収益だけで、海洋保護区を丸ごと養う

Chumbe Island Coral Park

タンザニア・ザンジバルの小島の海洋保護区(1994年指定)を、1998年開業のエコロッジの宿泊収入だけで管理から環境教育まで賄う。世界初の自己財源型海洋保護区で、泊まることがサンゴ礁を守る支払いそのものになっている。

MODEL
守ることを商いにする

SOURCE — chumbeisland.com ↗

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ケニア1997–

森を切らない選択に、対価を払う

Wildlife Works

ケニアの乾燥林で、森林を伐らないことから生まれるカーボンクレジットを販売し、収益の過半をコミュニティに分配して300以上の雇用を生む。世界初の認証REDD+プロジェクトとして続いている。

MODEL
働く場をつくる

SOURCE — wildlifeworks.com ↗

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日本2003–

間伐材を地域通貨で買い取り、山に還す

土佐の森・救援隊

高知のNPOが、素人でも参加できる自伐型林業を広め、搬出された間伐材を地域通貨「モリ券」で買い取る。券は地場の店で使われ、山の手入れがそのまま地域経済の循環になる仕組みを確立した先駆例。

MODEL
払い方を変える

SOURCE — npo-homepage.go.jp ↗

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日本2006–

一本の木を、根から枝までまるごと売る

東京チェンソーズ

東京・檜原村の林業ベンチャー。丸太だけでなく根株や枝葉まで一本まるごと販売し、木のおもちゃや什器、森林体験へと事業を広げる。創業時4人だった仲間は、いまも増え続けている。

MODEL
捨てずに使い切る

SOURCE — tokyo-chainsaws.jp ↗

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ニカラグア2010–

植えた木の分だけ、農家に10年払う

Taking Root

ニカラグアの小規模農家が畑に木を混植すると、カーボンクレジットの収益が10年にわたって分割で支払われる再植林プログラム。木の成長と農家の収入が、同じ時間軸で育つよう設計されている。

MODEL
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SOURCE — takingroot.com ↗

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ネパール1995–

森の収益の一部を、貧しい世帯に回す

FECOFUN

ネパール全土の森林ユーザーグループ2万3千超を束ねる連盟。森の収益を地域に還すルールづくりや女性の参画を推し進め、森林の共同管理を暮らしの底上げにつなげている。

MODEL
地域の資源を生かす

SOURCE — fecofun.org.np ↗

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マダガスカルほか2005–

木を植える仕事を、貧困地域の賃金にする

Eden People+Planet

ケニアやモザンビークなど7カ国で、植林・育苗・森林監視を現地住民の賃金の仕事として設計する国際NGO。寄付とカーボンクレジットを組み合わせ、「植えること」を続けられる雇用に変えている。

MODEL
働く場をつくる

SOURCE — eden-plus.org ↗

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