インドネシア2009–

Taman Bacaan Pelangi

辺境の島々に、子どもの図書館を届ける

課題

東インドネシアの離島は、国内でも識字率の低い地域だと同団体は説明します。 本がない。図書室が倉庫になっている。読み聞かせの習慣がない。 子どもが「読める人」に育つ入口が、そもそもありませんでした。

アイデア

2009年11月、ニラ・タンジルがフローレス島の小さな村に、200冊の本で最初の図書館を開きました。 Taman Bacaan Pelangi(虹の読書ガーデン)は、学校と組んで図書室を子ども仕様に改修し、1,250冊以上の本を届けます。 鍵は建物より人です。教員に図書館運営と読書指導の研修を行い、担任が主導する毎週の読書活動まで組み込みます。 図書館を持てない学校には、教室に200冊を置く「読書コーナー」も始めました。

結果

2025年7月、南東スラウェシに260番目の図書館が開きました(公式ブログ)。 研修を受けた教員は5,800人を超え、届いた本は28万冊以上(公式サイト)。 島から島へ、「読める場所」が増え続けています。

リサーチの視点

教育支援の成否は、箱と本を置いた後の「使われ続ける仕組み」で決まります。 Taman Bacaan Pelangiは教員研修と毎週の読書活動を必ず併走させ、図書館を風景から習慣に変えました。 届けた後の定着まで設計した実例として収録しました。

MODEL
地域の資源を生かす
THEME
インクルーシブ / ソーシャルグッド
SOURCE
tamanbacaanpelangi.com ↗
最終確認
2026.08.05

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