アメリカ1999–

GearTrade

型落ちギアを引き取り、次の持ち主へ渡す

課題

アウトドアの道具は丈夫で長持ちします。だからこそ、クローゼットで眠る量も膨大です。 スキーブーツはリサイクルがほぼ不可能。捨てれば埋立地に行くだけでした。 再流通の一番の壁は、売る手間でした。

アイデア

1999年にユタで始まったGearTradeは、中古アウトドアギアのマーケットプレイスの草分けです。 2021年には「送るだけ」の委託販売を導入。箱に詰めて送れば、査定も撮影も出品も販売も、すべて任せられます。 ブランドに対しても、返品やサンプル、型落ち在庫の再販や、下取りプログラムの受け皿を提供します。 合言葉は「UnNew」。新品ではないことを、価値として名乗り直しました。

結果

委託販売は最初の1年で、300万ドル相当の道具を埋立地から救いました(公式ブログ)。 2021年には年間4万5千点超が再流通したと報じられ、ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナルにも取り上げられています。

リサーチの視点

リユースの敵は、もったいなさの不足ではなく、手間です。 GearTradeは「売る面倒」を丸ごと引き受ける設計で、眠っていた道具を市場に戻しました。 手間の除去そのものを商品にした実例として収録しました。

MODEL
捨てずに使い切る
THEME
持続可能
SOURCE
geartrade.com ↗
最終確認
2026.08.05

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