アメリカ2009–

Outdoor Afro

黒人コミュニティに、自然への入口をつくる

課題

米国の公有地やアウトドアの風景から、黒人の姿は長く見えにくいままでした。 「自然は自分たちの場所ではない」という感覚は、歴史の中で作られたものです。 足りなかったのは装備よりもまず、誘ってくれる仲間とロールモデルでした。

アイデア

2009年、ルー・マップがオークランドの台所で始めたブログが、Outdoor Afroになりました。 仕組みの核はボランティアリーダーです。毎年の合宿研修で危機管理から企画までを学んだリーダーたちが、各地でハイキングや水辺の体験を自走的に開きます。 2019年からは水泳プログラム「Making Waves」も始まり、歴史的に距離のあった水辺を取り戻しています。

結果

研修を受けたリーダーは100人超、ネットワークは32、活動はおよそ60都市に及びます(公式サイト)。 対面とオンラインを合わせた参加の輪は約20万人(2025年次報告)。 水泳プログラムでは、2019年からの累計で6,200人が泳げるようになりました。

リサーチの視点

参加の壁は、施設ではなく「誘ってくれる人」の不在にあることが多いものです。 Outdoor Afroはリーダーの育成に投資し、体験の供給を中央からではなく仲間の網から生みました。 人を育てて場を増やす設計の実例として収録しました。

MODEL
作り方ごと配る
THEME
インクルーシブ / ソーシャルグッド
SOURCE
outdoorafro.org ↗
最終確認
2026.08.05

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