マダガスカルほか2005–

Eden People+Planet

木を植える仕事を、貧困地域の賃金にする

課題

植林の善意は、しばしば「植えっぱなし」で終わります。 苗を植える日だけ人が集まり、育て守る人には賃金が払われない。 森が戻らない理由の多くは、木ではなく、雇用の設計にありました。

アイデア

2005年、エチオピアの要請に応えてスティーブ・フィッチが始めたEdenは、植林・育苗・森林監視を地域住民の賃金の仕事として設計してきました。 植えることが暮らしになれば、守ることも暮らしになります。 2024年に「Eden: People+Planet」へ改称し、いまは寄付にカーボンクレジットを組み合わせ、土地と40年単位で向き合う方式へ軸足を移しています。 現在の展開はケニアやモザンビーク、ネパールなど7カ国です(公式サイト)。

結果

植えられた木は公式サイトの表記で5億本を超え、数万人規模の雇用が生まれてきました(数値は年次により表記に幅があります)。 ケニアのラム郡では、1,100ヘクタールを超えるマングローブが再生されています。

リサーチの視点

森の再生は、植える技術ではなく、守る人の生計の設計で決まります。 Edenは「雇用して植える」から「40年の土地との約束と炭素の収益」へ、続けるための設計を更新し続けています。 支援モデルそのものの変化も含めて参照できる実例として収録しました。

MODEL
働く場をつくる
THEME
持続可能 / インクルーシブ / ソーシャルグッド
SOURCE
eden-plus.org ↗
最終確認
2026.08.05

一覧へ戻る