ガーナ2007–

Trashy Bags Africa

路上の水袋ゴミを、縫い合わせてバッグに変えた

課題

ガーナでは、飲み水の多くが小さなビニール袋「サシェット」で売られています。 年におよそ80億枚が消費されるという推計もあり、飲み終えた袋は路上と排水路に積もっていきます。 最も日常的な消費が、最も厄介なごみになっていました。

アイデア

2007年、アクラで始まったTrashy Bagsは、その水袋を拾い、洗い、縫い合わせてバッグや雑貨に変えました。 回収は地域の人々の収入になり、工場には月に20万枚を超えるプラスチックと2,000ヤードの端切れ布が集まります(公式サイト)。 2021年に英国の水事業会社の傘下でブランドを改め、2022年からは現地ガーナ人のチームが経営を担っています(報道)。 2024年には、廃デニムを使った新しいラインも生まれました。

結果

2007年からの累計回収は3,300万枚を超えます(公式サイト・2026年8月時点)。 製品は米国や日本、欧州へも輸出され、英国の慈善団体とは廃材のスクールバッグ5,000個超を子どもたちに届けました。

リサーチの視点

ごみ問題の核心は、日常の消費と地続きであることです。 Trashy Bagsは水を飲むという日常の裏側に回収と縫製の仕事を組み込み、ごみの発生源を雇用の源に変えました。 ごみを製品に変える型の、西アフリカの実例として収録しました。

MODEL
ごみを製品に変える
THEME
持続可能 / ソーシャルグッド
SOURCE
trashybagsafrica.com ↗
最終確認
2026.08.01

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