韓国2012–

RE;CODE

大量廃棄される在庫服を、雇用と一着に変えた

課題

アパレルの倉庫では、3年売れ残った服が焼かれていました。 韓国の大手コーロンでも、その焼却は年に40億ウォン相当と報じられています。 新品のまま燃やされる服は、産業の設計そのものへの問いでした。

アイデア

2012年、コーロンのファッション部門が立ち上げたRE;CODEは、在庫の服を解体し、組み替え、一点物として再構成するブランドです。 解体は、知的障害のある人たちが働く団体グッドウィルストアが担い、再構成は安養のアトリエで縫製職人と独立デザイナーが手がけます。 素材は在庫服にとどまらず、軍用テントやエアバッグにまで広がりました。

結果

ナイキ、トミージーンズ、ラコステとの協業が続き、BTSが国連の演説で着たスーツも話題になりました(各種報道)。 2023年にはソウル・青潭に旗艦店を開き、ミラノデザインウィークで持続可能性部門の賞を受けています。 在庫の焼却から始まった問いは、14年目のブランドになりました。

リサーチの視点

廃棄の問題では、大企業は批判される側に置かれがちです。 RE;CODEは自社の負の資産だった焼却在庫を素材に変え、批判される側から提案する側へ回りました。 企業の内側から始まったアップサイクルの実例として収録しました。

MODEL
働く場をつくる
THEME
持続可能 / インクルーシブ
SOURCE
re-code.co.kr ↗
最終確認
2026.08.01

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