Club de Reparadores
修理する人と暮らしを、つなぎ直す
課題
直したいのに、直してくれる人が見つからない。 修理職人は腕があっても客足が減り、使い捨ての速さに押されていました。 「直す」という選択肢は、文化ごと痩せつつありました。
アイデア
2015年、ブエノスアイレスでマリナ・プラとメリナ・シオリが始めたClub de Reparadoresは、修理を街の集まりに変えました。 公園や街角で開く移動式の修理イベントに、市民が壊れたものを持ち寄り、ボランティアの職人と一緒に直します。 あわせて、傘からミシンまで21分野の修理職人を探せる無料のディレクトリ「reparar.org」を運営。 イベントで火を付け、日常はディレクトリで支える、二段構えの設計です。
結果
活動は2016年からウルグアイに根づき、コロンビアなどラテンアメリカのネットワークへ広がっています。 10年目の2025年には、ブエノスアイレスに初めての常設拠点が生まれました(現地報道)。
リサーチの視点
文化の再生には、祭りと日常の両方が要ります。 Club de Reparadoresは修理を楽しい集まりとして蘇らせ、職人の連絡先という実務で定着させました。 直す文化を仕組みで支えた、南米の実例として収録しました。
- MODEL
- 捨てずに使い切る
- THEME
- 持続可能 / ソーシャルグッド
- SOURCE
- reparar.org ↗
- 最終確認
- 2026.08.01