蘇湯

蘇湯SOYU

商品開発ローカル共創

滋賀と岐阜の県境、伊吹山の自然回復を願い、薬草の残渣から寄付型の入浴料を各社と生みだしたプロジェクトです。

伊吹山の環境課題 × 歴史に着目した素材開発 × 地域の薬草栽培・製造・印刷の担い手

伊吹山は滋賀と岐阜の県境にあり、古くから薬草の山として知られてきました。 しかし過疎化による担い手不足や獣害、自然災害により、山の植生と薬草の文化は失われつつあります。 2018年に資生堂が伊吹山に薬草園を立ち上げたことをきっかけに、この土地の薬草湯の文化を未来へ手渡すためのものづくりが動き出しました。

プロジェクトには、座組づくりを進めた資生堂fibona、薬草を栽培する伊吹薬草の里文化センター、処方設計と製造を担った松田医薬品、ネーミングやプロダクトデザインを手がけた資生堂クリエイティブ、紙と印刷を担った藤原印刷が参加しています。 REDDは企業間のハブとして全体のプロジェクトデザインとプロデュース、クリエイティブディレクションを担いました。 一社ではできないアプローチを、それぞれの強みを持ち寄るかたちで組み立てています。

生まれたのは、入浴料「蘇湯」です。 ヨモギ、スギナ、イブキジャコウソウなど伊吹産の薬草6種を、付属の巾着袋に自分の手で入れて湯に浮かべます。 パッケージには薬草の端材を漉き込んだ再生紙を使い、印刷でも廃棄されるはずのインクを生かしました。 素材の来歴まで含めて、山の恵みを感じられる設計です。

蘇湯はREADYFORでのクラウドファンディングを通じて支援者のもとへ届けられました。 支援や応援の声、現地への訪問が、伊吹山の植生回復に取り組む人たちの励みになっていく。 商品を買うことがそのまま山の回復への参加になる、寄付型の仕組みです。

連携先
資生堂fibona / 資生堂クリエイティブ / 伊吹薬草の里文化センター / 松田医薬品 / 藤原印刷
担当領域
プロジェクトデザイン / プロデュース / 企業間のハブ / クリエイティブディレクション
リンク
readyfor.jp ↗

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